6月29日 サロマ湖100キロウルトラマラソン


スライドショーをYouTubeにアップしました。
 
 今年5月で結婚25周年、6月で夫婦ふたり足して100歳になった記念に、北海道で開催された第29回サロマ湖100キロウルトラマラソンに参加しました。

 私が100キロ、かーちゃんは50キロです。初100キロ挑戦のK尻医師と3人の旅RUNです。

  

  
 
 仕事がとても忙しいこの時期に、職場の方々のご協力をいただきながら3連休。土曜日は「ゆっくりできていいね」とかーちゃんがいうほどのんびり。自宅を9時30分出発予定。

 時間もあったし3日間留守にするので一応掃除など始める。きれいになったテーブルをみてかーちゃんが「免許証も置いていくんだ」と…。北海道でレンタカー借りるのもすっかり忘れて危うく運転免許証置いていくところでした。掃除しててよかった。

 予定通り自宅を出発。駅まで徒歩30分。電車でセントレアへ。到着は11時過ぎ。ここで昼食。おいしいものとはいかず、混んでいたのでフードコートで済ませる。

 その後K尻先生と合流。サロマ1週間前からテンション↓で準備何もできていなくて今朝の2時ごろまで準備していたと…。(翌日のレース前にわかりましたが、そこまでするのってくらいのスペシャルドリンクの飾りが大変だったようです。)
 出発前の10時ごろにもジョグノートで応援メセージに返信したりで大忙しのようでした。

 13時。多くのサロマ挑戦者を乗せた飛行機は定刻通りに出発し一路北海道女満別空港へ。

 全国制覇の旅RUN。やっと18番目。まだまだ先は長いです。

  

セントレア

女満別空港へ

スタート地点が受付

こちらはサロマンブルー専用

  

オリジナルフィニッシャーグッズ

完走しないと注文できません

会場は賑やか

サロマ湖 広いです

豪華な夕食

ご飯も大盛いただきました

宿泊はグランテイアサロマ湖

オホーツク海へ沈む夕日

 空港到着後レンタカーの営業所へ。申し込んでいたスモールカーの手配がつかず、同じ金額でスバルのセダンにグレードアップしていただきました。

 ところが出発前、トランクがきちんとしまっておらずドアのサイン。K尻先生が見に行ってくれたのですが、「ゴンってやらんようにね」とかーちゃんが言ってるそばからドアを開ける際に柱にゴン!やってくれています。
 
 「え〜ここでかい」と、さすがに動揺は隠せませんが、この先長距離の運転もあるので私が落ち着かなければと思い「なかったことにしよう」一人心の中でつぶやき出発。

 田園風景、牧草地帯、↓マークなど、北海道ならではを満喫しながらドライブ。5時前には受付会場へ。

 受付会場となる湧別総合体育館は明日のスタート地点。すでにテント村ができており、焼き肉の香ばしいにおいも…。地元の人の特権ですね。
 受付は100キロ、50キロ、サロマンブルーと別れていました。

 受付を済ませ記念写真。会場にあったサロマフィニッシャーグッズ。とてもカッコよかったです。申し込んでも完走できなければ自動キャンセルになると…。

 その後宿泊先のグランテイアサロマ湖へ。ここは100キロのレストステーション。

 6時前にグランテイアサロマ湖に到着。まずは夕食。能登100キロの時と違ってたくさんの小鉢やお刺身がついたサロマ御前。とても豪華でした。夕食後はオホーツク海に沈む夕日を露天風呂から見ながらゆっくりくつろぎました。

 明日預ける荷物など準備し9時に就寝。

  

赤はレストステーション行き、青はゴールへ

1時30分に朝食

 100キロのスタートは5時。宿を3時にバスで出発する。29回目のウルトラマラソンとあってホテルが用意している朝食バイキングは1時からいただくことができる。あまり眠れなかったが1時30分に起床。朝食をしっかりいただきウエアに着替える。
 
 かーちゃんは50キロなのでスタートは10時。起こさないように気を使ってたのですが、ホテルの部屋のカギが見つからず起こしてしまう。(最後に部屋を出るかーちゃんがなぜか走るときに使用するウエストポーチにしまっていました。カギ持って走るんか…って意味わからんし…)。

 3時にバスでスタート地点へ向かい4時前に到着。もう周りは明るくなっています。

 まずは、スペシャルドリンクコーナーへ。私は30キロ地点にMUSASHIのレプレニシュをペットボトル半分とエネルギージェルの1個だけ。

 K尻先生は大きくゼッケン番号を書いたお花の紙飾り付きのプラボトルにジェルや豆乳を入れたセットを30キロ、60キロ、80キロのすべてのスペシャルエイド地点分用意していました。

 「分かりやすいように」と昨日の2時までかかった力作。私は過去の大会のYouTubeなど見てて、スペシャルエイドの手前で手を上げれば、中学生たちがゼッケンを連呼して用意してくれているのを知っていたのでシンプルな番号記載のみのペットボトルです。実際、30キロ地点では予想通り準備して手渡してくれました。60、80キロはいなかったようです。

 レストステーション用の荷物(着替えのウエアやタオル、帽子、エアサロンパス、ロキソニン・胃薬など)とゴール用の荷物を預けます。

 ランスマの優ちゃん発見。「目標12時間30分で完走するぞ〜」と気合い入ってました。

  

スペシャルドリンク3つ作成のK尻先生

ランナーが預けたスペシャルドリンクの数々


ランスマの優ちゃん

12時間30分でゴールするぞ!と

5時スタート。長い1日の始まりです。

 30分前にスタート地点に並び緊張するK尻先生と記念写真。私は日焼け止め塗っていないことに気づき先生から拝借、先生は、後ろにいたランナーから「それだと携帯落とすんじゃないかと気になって…」と指摘される。ウエストポーチのドリンクホルダーに入れていたので、確かに上下動があると落としてしまいそう。アドバイス通りチャックの中にしまいました。

 普段ではしないだろう準備不足も初100キロ、初サロマの緊張感のせいなのでしょう。

 5時スタート。すぐに先生とはお別れです。ワッカの折り返しでお会いしましょう。

 サロマ用に準備していたウオークマンのプレイリストを聞きながら快調なRUN。50キロまで10キロ55分、4時間35分が目標です。
 プレイリストには:今お気に入りのグースハウス、セカイノオワリ、スピッツ、斉藤和義、ナオトインテイライミ、サザン、アンジェラアキ、福山にサッカー応援ソングなど。YouTubeから取り出したりで3時間くらいのリストです。

 
 10キロのラップは52:03、20キロが49:50、30キロ50:57と予定以上のハイペースでした。
 
 いつものことですが前半突っ込み後半失速のパターンです。といっても、今日はかなり暑くなるので涼しいうちに貯金のつもりで押し通しました。

 30キロのスペシャルエイドもロスなくペットボトルを受け取りジェルも補給。

  

20キロは予定通り

エイドでスイカいただきました

サロマ湖が見えてきました

フルは3時間43分


カップの水3杯も手に

フル地点のオブジェ前で記念撮影
  

 しかしここから続くアップダウンで失速し10キロのラップは57:39。
 フルならここで終了となる42・195キロ地点のタイムは3時間43分49秒。オブジェの前で記念写真。
 
 このあたりからもう暑くて、エイドのたびに水などを3〜4杯、頭から水をかぶるなどするようになる。眼鏡を濡らさないようにと、帽子、眼鏡を取って水をかぶるので結構な手間だ。10時の気温はすでに27度を超えていた。

 50キロのラップは63:38。ここまで4時間34分59秒(グロス)なので予定通りなのだが後半失速してもう余裕はない。レストステーションで少し休みたい。その思いで足を進める。

  

55キロのレストステーション

宿泊先のグランテイアサロマ湖でした

 10時ごろ、55キロのレストステーションに到着。水を4杯、おにぎり、オレンジを頂く。エイドスタッフがすばやく預けておいた荷物を渡してくださり、更衣室でイスに座り着替え。エネルギージェル、つりどめのタブレットも補給。エアーサロンパスをふりかけ出発…のはずが…。

 出口で再び水2杯、ふと周りをみると芝生に涼しげな木陰があり、「ちょっとだけ横になりなよ」と心の声が聞こえ、その場に吸い寄せられていく。

 芝生の上で横になる…。

 まさか、ウルトラマラソンのレストステーションで横になるなんて…。

 空が青い…広い…高い。

 少しだけ晴れやかな気分になり走り出す。レストステーションでは15分くらい休んでいたようだ。

 60キロのラップ 78:18。


私設エイド

サロマ湖リゾートのそうめん

 65キロ地点からの唯一木陰の続く「魔女の森」へ。眠気と脱力感から歩いてしまいたい衝動が一気に高まる。実際歩き出す人も…。なんとか淡々と走り続ける。

 エイドは5キロごと、その間に給水エイド(かぶり水だけのところもあり)や私設エイド。そのたびごとに水などは3〜4杯。頭から水を2・3回かぶったりでそのたび1・2分ほどロス。

 後半の10キロの目標ラップは65分だったので、エイドごとのロスが想定外でした。

 68キロの私設エイドでは冷たいタオルやゼリーなど、その後も私設エイドの方に「コーラいかが」といただいたり、そうめんをいただいたり…いってらっしゃいっと声援いただいたり…感謝です。

 70キロ 69:53
 80キロ 70:06
 
  

ワッカ原生園

 まぶしいオホーツク海


折り返し後かーちゃんとすれ違い

かなりくたびれてます

 80キロの関門突破は13時13分。関門を過ぎてワッカ原生園へ向かう木陰でとうとう歩き出してしまった。少し前のエイドで我慢できずふくらはぎやももにも水をかけてしまったのでシューズもびしょ濡れ、ぬれたタイツでひざ裏が擦れて痛くなる。何より木陰でゆっくりしてたい気持ちもありとうとう歩いてしまった…。

 でも、ワッカの景色、オホーツク海、すれ違うランナーたちを見ると、いつの間にかまた走り始めていた…。

 ワッカの折り返し手前、オホーツク海の紺色の海水とサロマ湖の水色の湖水が渦を巻いて混ざり合う。とても感動した。

 折り返してすぐ90キロ。あと10キロだ。
 90キロのラップ 73:48

 その後、かーちゃん、K尻先生とすれ違う。二人とも頑張っている。

 キロ表示が変わる。あと5キロ。あと4キロ。あと3キロ。そしてワッカを出る。

 終わってしまう…。そんな気持ちをうちはらい残された力を振り絞って走る。

 あと2キロ、あと1キロ。
 
  

 ゴールの常呂スポーツセンター前はたくさんの応援、10時間以上走ってきたんだな〜。

 最後の角を曲がるとゴールが見えてきた。名前を呼ぶアナウンス。何度も呼んでくれた。両手をあげてゴール。

 10時間39分01秒(グロス)でゴール。

 ゴール後は氷をいただきアイシング。更衣室前でいただいた暖かいコーヒが最高でした。

 荷物を受け取り着替え、いただいたフェアウェルパーティーのチケットでホタテカレーをいただき、ビールで乾杯。一息ついた後、K尻先生のゴールを見届けました。

 その後ゴールのかーちゃんは見逃し。二人とも完走お疲れ様でした。

 
  

  


完走できて安堵の表情
しばらくアイシング

ホタテカレーとごほうビール

K尻先生もゴール

【K尻先生のJOGノート】

サロマ湖ウルトラマラソン完走しました!
初100qにしてこの厳しい気象条件の中走ることになろうとは、前日まで想像もしていませんでした。しかし、苦しんだ分達成感と感動は今までにないもので、今回のサロマ湖ウルトラに参加できたことに感謝しています。

ベアーズさんともつこさんご夫婦とご一緒させていただき、2泊3日の日程で参加。私は相部屋で同室者の3人の方と一緒に宿泊しましたが、やはりいましたサロマンブルーのランナーが、過去14回参加し今年で15回目。ゼッケンもブルーで特別な感じがしました。

前日は20時頃就寝するも中々寝付けず、しかも腹痛で1時頃目覚めました。腹痛がこのまま続いたらどうしようと思いましたが、しばらくしたら治まり準備をして2時頃朝食をとり、3時発の送迎バスへ乗ってスタート会場へ。前日まで必死に用意した30,60,80q地点に置くスペシャルドリンクを受付に渡して、30分以上並んでトイレを済ませ、スタート地点へ。ベアーズさんを探して一緒に写真を撮り、いよいよスタート。しばらく走っているとすでに汗が出てくる程で暑くなりそうな予感が・・・。前半は特に足の疲れもなく快調に50q走り切ることができました。しかし、予感通りの気温上昇に加え日陰がないコースで直射日光をまともに受けての走りの中、かなりの脱水になっていたと思います。塩サプリを10qごとに摂取して、エイドごとに2〜4杯の給水を取っていましたが、汗で出ていく分に胃腸からの水分吸収が追い付かず、お腹は水分で重いのに喉はやたら乾いてさらに水分を取りたくなってしまう状態でした。そんな中スペシャルドリンクで自分の好きなものを食べられたのはちょっと元気が出てよかったです。私はプラスチック容器に、豆乳パック、玄米酵素、クエン酸、エネルギージェル2種類を詰め込んで置いていたのですが、豆乳が意外と飲みやすくてよかったなと思いました。

後半に差しかかり55qのレストステーションに着いたころから、冷たい水分の取りすぎでおなかの調子が悪くなり始めました。この場所で2回もトイレに行ってしまい、結局20分以上滞在する羽目に。色々なランナーにレストステーションは短時間の滞在にとどめるように言われていたのですが、結局長時間滞在してしまいました。一度足を止めてしまうと足の疲労をダイレクトに感じてしまい、レストステーションを出た直後の坂は歩いてしまい、坂が終わった時点でようやく走り始めました。65qからの唯一の木陰がある「魔女の森」は、やはり日差しがない分走りやすかったです。75qにあるエイドではお汁粉とそうめんを楽しみにしていたのに、この時点ではもうお腹が水分で満たされていて食欲もなく、両方とも食べずに通過しました。このころから、水分を取るのもつらくなっていたのですが、喉の渇きは激しくエイドにある氷を口に入れながら走っていました。

80qでのエイドでスペシャルドリンクを取り、ここでも5〜10分ほど小休憩。この地点から先は片道約10qの折り返しで再び同じ地点に戻ってくる場所。この場所に戻ってくると後はゴールまで約2q。すでに折り返しを走り終えたランナーが続々と戻ってきて、うらやましい気持ちと、これから往復約20q走らなくてはいけないという気が遠くなるような気分でゴールへ向かうランナーを見ていました。このエイド直後に走る坂が目の前に見えており、走り始めにかなり気合が必要でしたが、気合を入れ直していよいよワッカ原生花園へ。ここにきてのアップダウンがかなりこたえました。「魔女の森」を走っている時にグランドブルーのランナーが「地獄のワッカ」と言っていたのを思い出し納得。折り返しのかなり手前でベアーズさんとすれ違いました。ベアーズさんは疲れを感じさせない力強い走りっぷりで、日頃の練習のたまものだなと本当尊敬します。サロマ湖ウルトラのHPで見ていた素晴らしい景色が、目の前に広がっているのに写真を撮る気力も残っておらず、またおなかの調子が悪くトイレに何度も行き、あとはひたすら足を動かし続けることに専念。折り返し地点までがひたすら遠い。

ようやく折り返し、90q地点通過。あと10qと思うとようやく気力が出てきました。折り返した後どれくらいの距離走ったかは覚えていないけど、対側に「最後尾」の車が走っていました。当然その後ろにはランナーはおらず、走っているランナーの人数も減っていきます。残り4q地点でもつこさんを発見。歩いておられたが、着実に前進しておられ、まだ時間が十分ある状況であり私ももつこさんも完走できると確信しました。声をかけ先に行かせてもらい、80q地点にあったエイドに戻ってきました。うらやましく眺めていたランナーとようやく同じ地点まで走ってこられ、あと2q。ここからの2qは全くつらさを感じない、特に残り1qからの「ビクトリーロード」の沿道の応援はすごい。このために100q走ったんだ〜と思えるくらい、すべてが報われるような声援でした。今までマラソン大会に参加していて自分のことで感動することはなかったのですが、今回は心身ともに苦しんだ分ビクトリーロードを走っている時は、少し泣けてきました。

ゴール後はもう動けない、着替えもできない、座ったら立ち上がれない。ゴール後食券をもらいましたが、全く食欲がないため、隣にいた見知らぬランナーに差し上げ、何とか送迎バスに乗り込み、ホテルへ到着。布団に倒れこみ、しばらくしたらお風呂に入り、ようやく一息つく頃には多少元気が出てきて、食欲もわいてきたため、ホテルの夕食は食べられるようになりました。しかし、おなかの調子は依然悪く、ホテルでも何度もトイレへ行くはめに。21時には布団に入ると、瞬く間に記憶がなくなり爆睡。睡眠を相当とったためか、翌日にはかなり疲労回復していました。筋肉痛はあるものの、今のところ膝や股関節などの痛みはない状態です。四万十川ウルトラの時は徐々に痛みが出てきたため、まだ油断はできないですが、ひとまずは筋肉痛だけですんでいるので、しばらく休足してまたランニング再開したいなと思っています。
 
  


  

【かーちゃんのJOGノート】

サロマ湖は暑かったー
お父ちゃんとあいあいさんとの3人で行ってきました。
何とか何とか完走出来ましたが練習不足は正直で、バテバテダラダラで何度も何度も歩いてしまいました。私はそれでも50キロで、暑くて日蔭もない広い北海道を100キロも走る方がたは本当にすごいです。事も無げに皆さん受付をして、いつものマラソン大会と変わらないようですが、本当にすごい人ばかりでした。
残り4キロ地点で100Kランナーのあいあいさんに追い抜かれ、「頑張って!まだまにあいますよ!」と励ましていただいて何とか走りだせました(歩いていた・・・)。
抜いて行かれたアイアイさんは何とも力強い走りでしかもかなりの美ジョガーで、触発された隣のおにいさんがついて行ってしまうほどでした。
 何とかゴールできましたが、待ちくたびれたお父ちゃんはもうすでにビールを飲んでホタテカレーも食べた後でした。いつもながらおまたせしました。
サロマの方々は皆さん親切で感動しました。最後の1キロは特に大声援で、是非一度皆さんに体験していただきたいです。必死で、必死で応援してくれるんですよー
ああ、長い道のりだったけれど、終わってしまえば笑い話で楽しかったなあ・・・
是非次回は100キロで!!  なんて口が裂けても言えませんが。
とりあえずもっと練習しまーす。



  

 宿舎のグランテイアサロマ湖に戻りお風呂へ。足の爪や擦過傷がしみます。水風呂でケアも怠らず。さっぱりして夕食。

 かーちゃんとK尻先生の3人、私は生ビールで乾杯。みんな完走したんだな。完走率56%と前年マイナス14%の過酷な条件の中で3人とも頑張りました。

 すると夕食会場へランスマの優ちゃんやスタッフの方が…。同じホテルに泊まっているとはびっくりです。

 感激している私とうらはらに先生はそわそわ。さっきエレベーターで優ちゃんといっしょだったようで、BSの映らないあいあいさんは優ちゃんと気づかず、「私より先にゴールしてましたよね」と声をかけたと…。

 「ぎりぎりでした」の答えにも優ちゃんとは気づかず、「とても失礼なことをしてしまったかしら」と反省しておりました。

 その後すぐ就寝したものの、前回のウルトラといっしょで興奮で熟睡はできません。3時にはめが覚めてしまいました。

 朝食でも優ちゃんと同じタイミング。テレビのとおり明るい方でした。

 9時に出発。まずは近くのサロマ湖道の駅へ。実演販売のお兄さんとお客さんのコントのようなやりとりにはまり、ほんとに効くのかなとおもうお土産を大量に購入してしまう女性陣。

 昨日RUNした道を車で網走へ。昨日のRUNを振り返りながら…。

 「この坂歩いちゃった」
 「給水と表示だったのにかぶり水しかなかった」
 「飲んでいい水だっていってたよ」
 「かぶり水にタオル入れてる人いた」 おいおい…
 「ここからゴールだね」

 フル地点の42.195キロのオブジェの話題。私はそこで沿道の人に写真をとっていただきました。
 「そんなの見つからなかった〜」というかーちゃん。
 「あんたは(そこは)走っとらん」

 網走の道の駅、網走海鮮市場で買い物と昼食。味噌味のオホーツクラーメンをいただきました。
 みそ、塩、しょうゆとあって「塩はないよね〜」と言ってるそばから私が「オホーツクラーメンの塩3つ」「違うだろ」とかーちゃんのつっこみでした。

 その後、オホーツク漂流館に立ち寄り女満別空港へ。
 出発前にぶつけたドアの傷はチェックされることもなく返却。よかった。

 空港で早く椅子に座りたい私はすぐに検査場を通り中に入りましたが、先生は「中に入ると何もないよね」とお土産ゾーンでショッピング。

 出発30分前に搭乗ロビーに来た先生。ホテルで同室だった方とお会いししゃべっていると知り合いだったというエリックワイナイナが登場、記念写真撮っていたと…。うらやましい限りである。

 飛行機は時間通りセントレアに到着。20時前にようやく自宅へたどりつきました。

 3日間の旅RUN。今回は夫婦プラスワンでしたがとても楽しい旅でした。


生ビールで乾杯

足して100歳、足して150キロ完走

100キロメダル

50キロメダル

翌朝の朝食

完走率56%

道の駅 サロマ湖

網走へ

オホーツクラーメン

オホーツク流氷館

階段きつ〜い

自分おみやげ@

自分おみやげA

  
コースマップ